【飲み比べレビュー】ニッカカフェグレーン vs カフェモルト｜味・特徴・おすすめの選び方

ニッカの人気シリーズ「カフェグレーン」「カフェモルト」を、
同じ条件で飲み比べてわかった“味の違い” をまとめます。

結論はシンプルで、
カフェグレーン＝甘やかで軽やか／カフェモルト＝香ばしく食中向き。
どちらもアルコール45％ながら驚くほどスムースで、
20歳以上の初心者からウイスキー愛好家まで楽しめるバランスの良さが光ります。

本記事では、実飲レビューにもとづき、
香り・味わい・飲み方別の違いをわかりやすく比較します。

基本情報

銘柄	アルコール度数	容量	実売価格目安	特徴キーワード
ニッカカフェグレーン	45%	700ml	約5,000〜6,000円	甘やか・軽やか・上品・デザート感
ニッカカフェモルト	45%	700ml	約6,000〜7,000円	香ばしさ・モルト感・軽快・食中向き

※価格は購入時の店頭・ECの目安。地域・時期で変動します。

カフェモルト： ビスケット／ナッツ、熟した果実、焼き菓子のような感じ。モルトらしい骨格がありつつ口当たりはスムース。余韻は香ばしくやさしい甘み。

カフェグレーン： バニラ／キャラメル、クリームの甘香。アルコールの角は控えめで、やわらかく長めの余韻。デザート的な印象。

👉 濃厚さ（香ばしさ）順：モルト＞グレーン。甘みの分かりやすさはグレーン。

モルト推し。 香ばしさとバランスが良く、45%でもついもう一口。甘口派はグレーンが満足度高いです。

カフェモルト： 冷えると香ばしさが前へ。ビスケット〜ローストナッツ感が心地よく、食中の“相棒”に。

カフェグレーン： 甘みが落ち着き、爽やかさアップ。余韻はクリアで軽快。

👉 ロックは料理基準で選ぶのが正解。濃い味／肉料理＝モルト、軽いおつまみ／デザート寄り＝グレーン。

モルトがベスト。 香ばしさと軽快さが両立し、ゆっくり氷が解けるほど表情が豊かに。

カフェモルト： ナッツ由来の香ばしさがソーダに溶け、食中酒として抜群。揚げ物・グリル・照り焼きに◎。

カフェグレーン： 穀物の甘さがシュワっと弾け、リフレッシュ感。チーズやナッツ、白身魚などと好相性。

👉 ハイボールは使い分けが楽しい。香ばし食中＝モルト、甘やか爽快＝グレーン。

一番の推しはカフェモルト。 香ばしさが立って料理がおいしくなる。爽快に飲みたい日はグレーンを選びます。

銘柄	おすすめの飲み方	相性の良い料理	コメント
カフェモルト	ロック〜ハイボール	ステーキ／照り焼き／焼き鳥（タレ）／揚げ物	香ばしナッツ感が油ものや甘辛ダレと好相性。食中酒の主役。
カフェグレーン	ストレート少量／ハイボール	チーズ／ナッツ／白身魚フライ／バター系	甘やかで上品。軽やかにリフレッシュしたい日に。